こんにちは。
「国立そろばん・算数計算教室」の小西です。
今日から5月の4連休です。
私は軽井沢に来ています。
まだヒンヤリする軽井沢の澄んだ空気の中をお散歩していると
温水路にカモの親子連れがいました。
じ~っと眺めていると、親ガモが子ガモに何か教えているようでした。
いつの間にか私も「そろばん教室」の生徒さんたちの事を思い出していました。
楽しく学べる指導方法を常に考える事が楽しいのです。
そう!夕方の情報番組でアメリカの【そろばん練習】が大人気という事を知りました。計算力がとても付くからという事です。
【そろばん】は昔から日本のお家芸ですから、日本が絶対的にリードして来ましたが、この数年は海外に【そろばん力】が追い越されています。
そうです。計算機・電卓が普及し始めてから徐々に【そろばん】を習う人が
減って来たのです。
自分の頭で計算せずに機械の力を借りる・・・
便利ですが、便利になるほど人間は退化していきます。
これからロボットに支配される時代がやってくると言われていますね。
ロボットの方が人間より能力が上になる!賢くなるという事です。
【そろばん】を練習すれば、電卓に頼らなくても自分の頭の中が電卓になります。
その計算を自由に操れる心地良さを、自分で出来る素晴らしさを
子供たちに知ってもらいたいです。
低学年から習えば、物心ついたころには、相当の計算力が身に付いています。
そして、私の夢は もう一度【そろばん】が日本のお家芸として、
誰もが頭の中に電卓があるようにする事です。
最後までお読みいただきまして有難うございました。